内科
診療内容
総合内科として、看護部、薬剤科、栄養科と連携して生活習慣病(糖尿病・高血圧高脂血症など)・内分泌疾患(甲状腺疾患など)・消化器病・リウマチ・膠原病・感染症・アレルギー疾患・予防注射(A型肝炎・B型肝炎・肺炎球菌・HPV〈子宮頚がん予防ワクチン〉) ・禁煙治療など幅広い診療を行っています。
糖尿病診療:地域連携と療養援助
- ・糖尿病学会専門医と認定糖尿病療養指導士(看護師、薬剤師、管理栄養士)の連携で療養が円滑に、合併症を起こさないように治療をすすめます。外来インスリン導入も行っています。
- ・神経合併症、早期腎症、眼合併症の診断も定期的に行っています。
- ・地域連携を重視。埼玉県糖尿病対策推進会議、利根医療圏糖尿病地域連携にも積極的に関わっています。
栄養科・NST(Nutrition Support Team)
栄養科では、入院時の食事療養と、患者さんの生活に活かせる食事相談(個別指導・糖尿病教室)を実施しています。食事相談は主治医にお問い合わせください。
入院の食事は、患者さんに合った栄養量を安全に提供することを心がけています。様々な疾病・咀嚼嚥下の状態である患者さんに合わせて、形態などを工夫して食べやすい食事を提供しています。
- 3月の行事食
- 嚥下ソフト食
NSTは、入院患者さんに適した栄養補給法で食事等を提供するために、患者さんの体格・栄養状態・疾患・食習慣をアセスメントして栄養改善を進めていく、多職種で構成された医療チームのことです。当院では、医師、看護師(専任2名)、薬剤師(専任1名)、管理栄養士(専任1名・専従1名)で構成されており、患者さんの栄養状態の改善・QOLの向上・入院期間の短縮などを目標に活動しています。
施設やご自宅での療養をされている患者さんが、食欲不振や脱水がある場合は、早めに病院に連れてきていただいて、点滴治療と栄養管理(NST)を行うことをおすすめします。
肝炎診療:予防から治療、合併症治療まで
- ・肝炎ウイルスキャリアの方の管理
- ・肝臓がんの早期発見
- ・肝炎ワクチン接種
禁煙治療
内服剤、貼付剤などを使用しながら、禁煙をサポートします。